いちばん星のあなたへ
ねぇ、すばるくん。
わたしはあなたが大好きだから、すばるくんのやることはすべて正しいと思ってるの。
大好きな人が、大好きな場所を残して独りで去っていきます。
これが正しいことなのか、私には判断できません。でも、すばるくんのやることだから、きっと正解なんだろうな。そう思わないと、私の今までのはなまるだいせいかいの関ジャニ∞からすばるくんがいなくなるなんてそんなの考えられない。そう思わないと、心が保てないから、だからすばるくんは、関ジャニ∞の選択は、正解だよって言わせてね。
関ジャニ∞にいるあなたが好きだったから、ソロでも応援できるかはわからないの。
でも、すばるくんのことが大好きな関ジャニ∞が好きだったから、六人を応援できるのかもわからないよ。
全く実感はないんだよ。こんなブログ書いてるけど、Twitterみて、会見の様子が流れてきて何回も驚くの。あれ、いつの間にこんな会見開いてたの?って思うんだよ。みんな深刻な顔してどうしたの?心配だなぁって思うんだよ。
おかしいよね。リアルタイムで見ていたはずなのに。
それでふとした瞬間にね、すばるくんがいない未来を想像するとね、とっても怖いの。
くらまるがじゃれあって、ヤンマーが音楽の話をして、ヨコヒナが黙って隣にいる。
くらまるのじゃれあいに喝を入れるすばるくんはいなくて、ヤンマーと音楽を創り上げるすばるくんはいなくて、ヨコヒナのあいだを嬉しそうにうろちょろするすばるくんはいないんだよ。
すばるくんに怒られて爆笑する大倉くんも、すばるくんに照れる丸山さんも、すばるくんと目を合わせてギターを弾く錦戸くんも、すばるくんと楽しそうにハモる安田くんも、すばるくんと昔の話でげらげら笑いあう横山くんも、すばるくんのことを幸せそうに見つめる村上くんも、いなくなっちゃう。
こわいよ、すばるくん。さみしくてとっても怖いの。
わたしね、宇宙に行ったライオンが一番好きな歌だったの。この歌を歌うすばるくんをはじめて見たとき、なんてすばるくんにぴったりな曲だろうって思ったの。
『初めて得た仲間に』って、関ジャニ∞の真ん中で咆えるすばるくんがとってもかっこよくて、あなたに惚れたのはその時だったんだよ。ずっとライオンとして咆えてるすばるくんが好きだったけど、危うさもあったんだよね。
でも、もう、大丈夫だと過信してた。
だってね、あなたは調教師とピエロから逃げるために鉄鋼の檻を壊すんじゃなくて、もうとっくに自由に飛び回ってる少年になれたんだと思っていたから。
それじゃつまらなかったのかな。
関ジャニ∞っていうアイドルやってます!って台詞、大好きだったんだよ。
誰よりもアイドルであることを嫌っていたようにみえたあなたが、とてもつよい言葉でアイドルを肯定してくれていたのがうれしかったの。
縛り付けていたのかな。言い聞かせていたのかな。いつから気づけなかったのかな。
すばるくんに自由に音を奏でてもらうためにベースを練習した丸山さんは、
すばるくんと一番音楽でつながっていた安田くんは、
すばるくんに歌ってもらうために曲を書いた錦戸くんは、
すばるくんが一番好きだって言うドラムをたたく大倉くんは、
すばるくんと音を楽しむためにトランペットを始めた横山くんは、
すばるくんのために必死でゼロからピアノを覚えた村上くんは、どうなるの。
わたしが大好きな歌声が、大好きな人を奪っていくのが悔しい。
唯一無二の歌声だし、歌声を武器に戦うすばるくんはとってもかっこよかった。
六人の人生を巻き込んで、はちゃめちゃに楽しくして、六人どころかたくさんのEighterを虜にして、それで一人だけ抜けるなんてずるい。そう、ずるいんだよすばるくん。
あなたのそのずるいところが、とってもずるいのに、でも許されてしまう才能が、わたしは大好きでした。
前代未聞の脱退会見って、こんなところでも好きにさせてくるからずるい。なんだよそれ、関ジャニ∞さん仲良しかよ。知ってるよ仲良しだよ、門出の日にお祝いに来てるんだもん。
でも嫌いになんかなれないんだよ。
最後の三年間となった間に、村上くんと渇いた花を奏でて、横山くんとハダカを奏でたすばるくんが、三馬鹿でAnswerを踊ったすばるくんは、きっとこうなること予想していたのかな。最後のリミットをひとりだけでカウントしてたなんてずるい。
すばるくん、やっぱりヨコヒナのこと大好きじゃんか、かわいいねって言ってたから。
答えをみつけた三馬鹿が、次のステージでどんなものを見せてくれるのかがとっても楽しみだったんだよ。
でも、もうだめなんだよな。
すばるくんは関ジャニ∞とは別の場所に夢を見つけたんだから。
と、ここまでのクソ重たい気持ちが88日前までに書き溜めていた私の気持ちです。その時その時で想いが変わってるから、めちゃくちゃだけど、ブログは私の部屋だからしらん。
改めて、すばるくんの関ジャニ∞としての最後の生放送が終わって、レンジャーが終わって、今日、関ジャニ∞が6人として始動します。
やっぱりね、やっぱりどうしても実感がないんだよなぁ。関ジャニ∞が最後の最後までいつも通りで、すばるくんがきらきらの歌声をくれて。
多分ね、一生すばるくんがいない自覚はできないんじゃない?って言われて、そうなんだろうなって思ってる。
本当のことなんて、きっと一生わかりっこないんだから、勝手に言わせてもらう。
関ジャニ∞は文字通り最強で、なんにでもなれるしどこへでも行けるようになったと、すばるくんが思ったから、関ジャニ∞から居なくなるんだろうな。どうしようもなく不器用なすばるくんは、二つを持って歩くのは苦手だから。
でも、LIVEでも、テレビでも、いつでもあなたの影を探してしまうんだろうな。今日はすばるくんいなかったなぁ、なんて、あほなこと考えて毎日生きるんだろうな。
私の心配なんかよそに、大倉くんはすばるくんが大好きだって言った笑顔で見送るし、錦戸くんはたぶんすばるくんが1番欲しかった言葉をすばるくんに掛けてくれたんだろうし、安田さんは、いつでもeighterを気にかけてくれる。今は体調だけを考えて欲しいけど、たぶん無理だろうな…。丸山さんはまだ泣けてないんだろうな。大丈夫かな。村上くんは強くて強くて、強すぎて心配になるし。横山さんはすばるくんの気持ちを誰よりも汲んでくれるし
6人で強く前に進もうとしている関ジャニ∞さんにも、一人という道を選んだすばるくんにもとっても失礼だよね。最後までどうしようもないファンでごめんね。
でも、だって、ずるいじゃない。関ジャニ∞渋谷すばるは、バンドのフロントで最後に「eighter」って呼んでくれるなんて。そんなの、最上級の愛の言葉じゃない。最後のブログのタイトルは「あ」だし、スバラジの最後の曲も「あ」だし。最後の最後に沢山の愛をくれるなんて、ずるい。
私の中にも、赤い血は絶え間なく流れ続けているのだもの。(安田さんは天才だと思います)
Eighterっていう素敵な名前をくれたあなたが大好きでした。
Eighterって名前を呼んでくれるあなたが大好きでした。
Eighterを愛してくれたあなたが大好きでした。
関ジャニ∞のフロントマンのあなたが大好きでした。
関ジャニ∞でお姫様みたいに愛されているあなたが大好きでした。
関ジャニ∞の赤色を背負うあなたが大好きでした。
関ジャニ∞として楽しそうに笑うあなたが大好きでした。
いまはまだ、うまく息ができないけど、そのうちきっと、正解だって思わせてくれる。
また、あそぼうね。そのときまで、少しのお別れ。
ありがとう。関ジャニ∞の渋谷すばるが、ほんとうにほんとうにだいすきでした。
またいつか、